みなさんこんにちわ。院長の買原です。
今日は「後悔」について。ある雑誌で健康について「後悔」していることのアンケートをとった結果、
なんと総合1位は「歯の定期検診を受ければよかった」でした。
ちなみに、年齢層で分けると、、、。
55~59歳
1位は「スポーツなどで体を鍛えればよかった」
2位は「日頃から歩けばよかった」
3位に「歯の定期検診を受ければよかった」
70~74歳
1位は「歯の定期検診を受ければよかった」
2位に「日頃から歩けばよかった」
3位に「スポーツなどで体を鍛えればよかった」
と、順位に変化が。
財団法人 8020推進財団のデータでも40代頃から歯周病などで抜歯が増えていきます。
歯を一本抜いても生活に変化はないかもしれません。しかし同時に他の歯も悪くなります。
失う歯が2~3本以上になれば、明らかに不自由になることでしょう。
その後数本喪失した結果、50代から70代で歯に対する後悔が強くなっていくのではないでしょうか。
歯周疾患の場合は特に抜いた歯だけが悪いというわけではなく、周囲の歯も揺れていることがほとんどです。
「あの頃に戻りたい・・。」となる前に、検診されることをお勧めいたします。
そして運動も!僕もがんばります。
参考文献 安藤雄一, 相田潤, 森田学, 青山旬, 増井峰夫.
永久歯の抜歯原因調査報告書
東京: 8020推進財団; 2005