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2016年9月13日

MTAセメント

 こんにちは。買原です。
今日はMTAについて。虫歯の治療を施行する際に歯科医師がいつも気にかかるのは神経との距離です。なるべく神経を抜かないように治療しなければなりません。しかし、どうしても神経まで虫歯が到達している場合もおおくあり、その際は残念ながら抜髄。すなわち神経を抜くことになります。
 もしも露髄したら・・。神経の処置を行い、最終的には差し歯になります。
当院では顕微鏡を用いたり、ラバーダムを行ったり、最善を尽くしていますがいわゆる天然の歯にはかないません。
 今日ご紹介するMTAセメントとは画期的なセメントであり、たとえ歯の神経が露出したとしても神経の保存が可能です。
DSC00991.JPG
う蝕の処置で露出してしまった神経。通常は神経をとる治療になります。

DSC00992.JPG
MTAセメントでの神経被覆

DSC00994.JPG
露髄部分の被覆を確認

DSC00996.JPG
セメントで経過を見ていきます。
この後通法に従い形成(歯を再度削る)して型取りとなります。

いかがでしたか?実に画期的な治療法だと思います。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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たがみ歯科医院
たがみ歯科医院

たがみ歯科医院は9月3日に新規開院いたしました。

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